
お骨をお墓などに埋蔵することを意味する「納骨」。大切な人を失い、悲しみの中にある家族にとっては、気持ちを整理するための一つの区切りとなる大切な儀式です。そこで、納骨する時期やポイント、手順について簡単に解説します。



納骨の時期
仏教・神道・キリスト教など宗旨・宗派を問わず、納骨をこの日に行わなくてはならないという決まりはありません。お墓に納骨する気持ちの整理がついたら、親族のみなさまと相談して日時を決めましょう。
※ 一般的には、四十九日や一周忌法要にあわせて納骨する方が多いようです。


「墓地、埋葬等に関する法律」第14条により、火葬(改葬)許可証がない場合は納骨できませんので、必ず事前に納骨手続をお済ませください。

予約時間の5分前までにお墓へ集合してください。
※ ご先祖を供養する大切な儀式です。掃除や除雪はみなさまで事前に済ませることをお勧めします。
※ 園内の移動はお客様自身でお願いします。
※ ご先祖を供養する大切な儀式です。掃除や除雪はみなさまで事前に済ませることをお勧めします。
※ 園内の移動はお客様自身でお願いします。

納骨担当者が墓石を動かし、カロートへお骨を納めるお手伝いをします。
※ お骨を大地にそのまま納骨する方法・さらしの袋で納骨する方法・骨つぼのまま納骨する方法があります。お墓の形、生まれ育った地域の慣習で異なるため、納骨の方法は事前にご親族や僧侶とご相談ください。
※ お客様からの指定がなければ慣習に従い、大地にそのまま納骨します。
※ 納骨方法に制限がある区画の有期限制度利用者は骨つぼまたは霊園管理者が指定する納骨袋で納骨してください。
ただし、カロートの容量などにより骨つぼが入らない場合があります。なお、管理料一括制度利用者は納骨方法に制限はありません。
※ お客様からの指定がなければ慣習に従い、大地にそのまま納骨します。
※ 納骨方法に制限がある区画の有期限制度利用者は骨つぼまたは霊園管理者が指定する納骨袋で納骨してください。
ただし、カロートの容量などにより骨つぼが入らない場合があります。なお、管理料一括制度利用者は納骨方法に制限はありません。




供花・供物を飾り、線香・ローソクに火を灯し、僧侶の読経が始まります。
※ 僧侶を手配しない場合や無宗教の場合は、みなさまで合掌やお祈りをしてください。

僧侶の読経が終わったら、僧侶へお布施をお渡しください。

供物や飲物を放置すると、野生動物が荒らし、お墓を汚す恐れがあるため、お参り後は必ずお持帰りください。

骨箱・骨つぼ・白木の位牌は真駒内滝野霊園がお焚き上げします。
※ 白木の位牌とは一般的に本位牌を用意するまでの仮の位牌のことをいいます。
※ 焼却炉で対応できないものは供養の後、条例などに沿った処置を行います。


真駒内滝野霊園での墓前・礼拝堂への僧侶手配は、お客様自身で行うことが原則です。
檀家寺(お付合いのある寺院)がある方は直接連絡してください。檀家寺がない方は、インターネットなどでお調べください。
真駒内滝野霊園で寺院の紹介は行っていません。
檀家寺(お付合いのある寺院)がある方は直接連絡してください。檀家寺がない方は、インターネットなどでお調べください。
真駒内滝野霊園で寺院の紹介は行っていません。


お役様自身で手配できない場合に限り、真駒内滝野霊園で僧侶手配を承ることができます。
- 真駒内滝野霊園に僧侶はいないため、お客様と寺院の都合を確認のうえ、手配代行をいたします。
- 僧侶手配代行をご利用の際は、代行料として2,200円(税込)がかかります。
- 手配代行料は、必ず事前にお振込みもしくは管理事務所の窓口でお支払いください。
◆手配可能な宗派
・禅宗・浄土真宗(東)・浄土真宗(西)・日蓮宗・真言宗・浄土宗・神道
◆注意事項
※ 10日前までのご予約が必要です。寺院の都合により、お客様のご希望する日時をご予約できない場合があります。
※ お参り当日のキャンセルは、手配代行料ならびに僧侶のお布施をご負担いただきます。
※ 戒名・法名などのわかるものをお持ちください。
※ 仏壇・本位牌・過去帳の作成・魂入・魂抜は承ることができません。
※ 戒名・法名の授与や霊園外への僧侶手配は承ることができません。
※ 合同祭壇をご利用の場合、貸し切ることはできません。また、各施設のBGMや読経テープを止めることはできません。
※ お参り当日のキャンセルは、手配代行料ならびに僧侶のお布施をご負担いただきます。
※ 戒名・法名などのわかるものをお持ちください。
※ 仏壇・本位牌・過去帳の作成・魂入・魂抜は承ることができません。
※ 戒名・法名の授与や霊園外への僧侶手配は承ることができません。
※ 合同祭壇をご利用の場合、貸し切ることはできません。また、各施設のBGMや読経テープを止めることはできません。


葬儀や法事・法要の際に僧侶へ渡す供養料をお布施といいます。故人のご冥福を祈る気持ちは、なかなか金額に換算できるものではありませんが、下記は手配代行をご利用の場合の金額の一例です。お客様自身で手配される場合は、各寺院ごとに考え方がありますので、直接僧侶へご相談したり、ご親族間でよく話し合って決めることをお勧めします。
■墓参のみ | 7,000円~10,000円 |
■礼拝堂のみ | 15,000円~20,000円 |
■礼拝堂および墓参 | 20,000円~30,000円 |
■納骨・お墓の魂入※1 | 15,000円~30,000円 |
■礼拝堂および納骨・お墓の魂入※1 | 30,000円~50,000円 |
■改葬・お墓の魂抜 | 15,000円~30,000円 |
※ お布施は読経後に僧侶へお渡しください。
※ 1 はじめて納骨する際は、魂入もあわせて僧侶に依頼します。不要の場合は、お知らせください。

東京など関東地域は骨つぼのまま埋蔵するのが一般的なようですが、関西、東海地区や札幌市近郊においては、骨つぼから遺骨を出して大地に還すのが一般的です。その際に、お骨をさらしの納骨袋に移し替えて、お墓にお納めする方法があります。参考例として、さらしの納骨袋の寸法一例を記載します。さらしでの納骨を希望される場合、納骨予定日までにお客様にてご用意をお願いします。
※ 市販されているさらし布の幅は32cm~34cmが多いようなので、はぎ合わせする必要があります。下記の寸法よりも小さくならないようにお願いします。
※ さらしの納骨袋に移し替えず、直接『大地に還す』のであれば、納骨袋の用意は必要ありません。
※ 納骨方法に制限がある区画(RGⅠ・Ⅱ型2号~・桜の杜Ⅱ型・さくらガーデンⅠ・Ⅱ型の有期限制度利用者)は骨つぼまたは霊園管理者が指定する納骨袋で埋蔵してください。
当霊園の売店では、さらし:1,000円 綸子(りんず):3,000円 で販売しております。
