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モアイやストーンヘンジ、頭大仏など、霊園内には様々な石像物がありますが、何のために建立しているのですか?
真駒内滝野霊園の経営主体は公益社団法人であり、地域社会の健全な発展のための事業や道民福祉の向上に寄与することを事業目的としております。
墓地としての機能だけでなく、お墓参りと同時に、緑の中での散歩、休息等のレクリエーション機能を持つ公園の要素も加えながら、公園霊園として各礼拝施設の建立を行っています。
また、諸説ありますが、実物のモアイやストーンヘンジなどは、先祖を祀る目的で建てられたといわれており、ここ滝野でも特定の宗派を問わない、御霊を祀るための永代供養施設として建立しています。

 
安藤忠雄氏に頭大仏殿の設計を依頼した経緯を教えてください。
縁あって世界的建築家である安藤忠雄氏が来園した際に、園内の修景施設をご覧いただいたところ、周辺を整備することにより、霊園と観光という2つの機能が融合した、北海道を代表する施設になると提言をいただきました。
札幌市民、北海道民に憩いの場として施設を開放し、時代が変わっても変わらぬ景色、永続性を持ったシンボルとなるように、開園30周年記念事業として取り組んだのが『頭大仏殿』です。

 
頭大仏殿のラベンダーの由来や種類について教えてください。
北海道でラベンダーと言えば富良野が有名ですが、日本におけるラベンダー栽培のルーツは札幌市南区です。
1937年に原産国のフランスからラベンダーの種が輸入され、香料原料としてラベンダー苗の本格的な栽培が南ノ沢農場にて始まったとされております。その跡地に近い、札幌南沢神社(南区南沢3条4丁目)には『ラベンダー発祥の地』記念碑が建てられております。
頭大仏は数万株のラベンダーに囲まれておりますが、ラベンダーは1種類ではなく、主に『エレガンスパープル』『羊蹄(ようてい)』『羊蹄の選抜品種』『ディープパープル』『早咲き濃紫3号』です。
例年7月には北海道の大自然の中でしか見ることができない風景が広がり、この先、お墓を守っていく子供や孫の代、更にはもっと先の未来まで続く景色となることを願い育てています。

 
頭大仏殿の近辺にある こま犬のような像は何ですか?
鎮墓獣(ちんぼじゅう)という中国の像です。中国では墓を守り悪霊を祓うために、墓へ副葬される習慣があり、現代においても貴重な守り神として扱われているそうです。

 
ペットと一緒にお墓参りはできますか?
ペットは皆様の大切な家族の一員ですが、苦手な方もいらっしゃいます。
墓所内では、周りの方も、ペットもびっくりしないように必ずリードを短くつないであげてください。
また、排せつ物の処理もしっかりお願いします。
なお、管理事務所・滝之太陽殿・販売センター・八角堂・ふる里霊廟・頭大仏殿などの一部施設ではペットの同伴をご遠慮いただいております。
※盲導犬・介助犬・聴導犬を除く
 
 
●お墓を購入することを検討していますが、どこに行けば良いですか?
いつでも見学はできますか?
真駒内滝野霊園内の墓石展示場『墓石ギャラリー』では樹木葬やガーデン葬、自由墓所など最新型のモデル墓石を多数展示しております。室内の展示場も完備しており、天候や季節に左右されず、ご見学いただけます。
『墓石ギャラリー』にはお墓の専門家が常駐しておりますので、ご安心してご相談ください。
年末年始以外はご予約いただかなくてもご案内は可能ですが、ご見学時にお客様へ適切なプランをご提案させていただくためには、事前に見学予約をお勧めしております。
 また、チカホやオーロラタウン、イオンなどでも定期的にお墓の相談会を実施しております。

 
お墓を共同名義で購入することはできますか?
お墓、お仏壇、お位牌、家系図などは、民法上(第897条)『祭祀財産』であり、一般的な相続財産と区別されています。祭祀、つまりご先祖様の供養を行うために必要なものとして、判例でも共同・分割所有にそぐわないとされています。
そのため、真駒内滝野霊園にかかわらず各霊園でもお墓の共同名義は受付しておらず、権利者様はおひとりと定めています。

 
墓所使用料(永代使用料)について教えてください。
墓所使用料とは、お墓を建てる土地(墓所)を使用する権利料のことです。この権利は、使用権であり所有権ではありませんので、土地や家などのように、権利を他人に売ったり貸したりはできません。
※墓所使用料とは一般的に代が続く限りの永い期間という意味で永代使用料とも呼ばれています。

使用料の全額入金確認後に『墓所使用許可証』(お墓の権利証)を交付します。交付を受けた方は墓所使用許可証に定められた墓所を使用することができます。今後のお墓に関する手続きや補修等メンテナンスなどは、お墓の権利者からのお申出により承ります。

 
一緒にお墓へ入る親族の範囲(何親等)や人数などの制限はありますか?
親族であれば、遠縁でも一緒のお墓に入る事が可能です。
『供養墓』は、回忌法要の年に合わせて霊園が清掃やお参りを行う供養付のお墓であり、埋蔵体数の制限があります(おひとりさま用・2人用・3~8人程度の家族用)。お墓の家族葬として夫婦や兄弟、親子などでご利用可能であり、承継者不要のお墓です。
なお、規格墓所や自由墓所に関しては埋蔵体数の制限はございませんが、お墓の設計によりカロート(お骨を納めるところ)の寸法が異なり、納まる容量の違いもありますので、あらかじめご相談ください。
 
 
お墓に供えたお花はどうすれば良いですか?
枯れた供花は、4月下旬~11月上旬まで適時処理します。ただし、お盆期間・お彼岸期間・冬期間は処理しません。また、備付けの花立を使用しないアレンジメントフラワー(滝野霊園売店で販売しているものを除く)は処理しません。なお、天災や鳥獣害(シカの食害など)により供花が花立から落下し、どの墓所の供花かを特定できない場合は、処理の対象となります。
『枯れても花をかたづけないで欲しい』という場合は、墓所内に設置する専用の看板を貸出していますので、管理事務所までお問合せください。

 
供えたお花が直ぐに散らかったり、無くなることがあります。
エゾシカはやわらかい花びらを好んで食べるため、その食害が原因だと思われます。また、カラスが花立の中の水を飲むために供花を抜いているという目撃情報が寄せられています。
供花が花立から落下し、どの墓所の供花かを特定できない場合や、花びらがない状態の供花は処理の対象となります。
野生動物や強風の対策として、花立に供花を輪ゴムで固定する方法をお勧めします。

 
墓所内のアリやハチはどのように対処したら良いですか?
園路などの共有部分については、ご依頼後、可能な範囲で霊園で駆除いたしますが、自然環境のため、駆除しきれない場合もあることを予めご了承ください。墓所内のアリについてはお墓の権利者と親族でご対応ください。
なお、ハチに関しては大変危険なため、専門業者に駆除の依頼を行います。巣が近くにある場合などは駆除が終わるまで、お墓参りをお控えください(駆除まで数日要する場合もございます)。

 
管理料はどんなことに使われているのですか?
管理料は、真駒内滝野霊園の道路・墓参路・公園・街路樹などの維持管理ならびに清掃・環境の整備など、霊園管理に要する共益費用として大切に使用させていただいております。
【管理料の使用用途一例】
●園内側溝および園路の清掃
●施設内ごみ回収廃棄(供物・供花の収集廃棄など)
●ごみカゴの衛生管理
●園内の樹木・花壇管理
●園内緑地管理
●森林管理
●附帯施設清掃管理(トイレ清掃・水汲場など)
●緊急維持管理(台風・大雨等による緊急対応など)
●園内の除雪・排雪・圧雪
●附帯設備および園路の改修
※墓所内の清掃や除雪、管理は個々のお墓の権利者やその親族で行ってください。

 
墓所内の雑草を抜くのが大変です。良い方法はありますか?
お墓の形式により異なりますが、
・お墓の土間をコンクリートに変更する
・敷地内に石を敷き詰める
・砂利を交換する
以上の方法でお手入れが大幅に改善される場合があります。
一度現地を確認し、お見積りいたしますのでご相談ください。
※除草剤はお墓にシミがつく原因となる場合や周辺の草木に影響を及ぼす可能性もあるため、使用をお控えください。

 
砂利を交換するには、どうしたら良いですか?
砂利の汚れは洗っても落ちにくいため、交換をおすすめしています。
砂利の交換はお客様のメンテナンス受付担当者(石材店または霊園)で承ります。まずはお見積りいたしますので、お電話やHP申込フォームにてお問合せください。
お客様自身で交換を行う場合はホームセンター等で砂利を購入して交換してください。古い砂利につきましてはお客様で処分をお願いします。

 

 
お墓の補修や追加工事はどこに依頼したら良いですか。
お客様のメンテナンス受付担当者(石材店または霊園)が承ります。
担当石材店が不明の場合、真駒内滝野霊園までお問合せください。
なお、メンテナンス工事のお支払いは下記の方法があります。
・真駒内滝野霊園 指定口座へのお振込み
・管理事務所窓口でのお支払い
・担当石材店へのお支払い
 
 
毎年管理料を口座振替で納めています。振替日に入金が間に合わなかった場合どうしたら良いですか?
登録の口座を変更するにはどうしたら良いですか?
27日の引落日までに入金が間に合わない場合は、翌月の12日(振替日が土日祝日の場合は翌営業日)に再振替させていただきますのでご安心ください。
また、登録の口座を変更する場合は、新たに口座振替の手続きが必要となりますので、真駒内滝野霊園までご連絡ください(ご郵送で手続きが可能です)。

 
権利者である私には、子供も身内もいないので将来のお墓が心配です。
真駒内滝野霊園では、お客様のご事情に合わせてご選択いただける管理料制度をご用意しております。
無縁化が心配なお客様は、お墓を末永くご利用いただけるよう、管理料一括制度『久遠』や有期限制度『むすび』をお勧めしております。
詳しい資料もご用意しておりますので、まずはお問合せください。

 
お墓じまいを検討しています。必要な手続きを教えてください。
お墓じまいとは、墓石を撤去し、墓所を更地にして使用権を返上することをいいます。
お墓に納骨されている場合は、お骨を移す先を決めてから法律上の手続きに沿った改葬手続きが必要です。また、墓石の撤去費用はお墓のデザインや大きさによって異なるので別途お見積りとなります。
 
お墓を守る人がいないなどの理由で、お墓じまいをする方が増えているようですが、真駒内滝野霊園では承継者が不在でも、お墓を大切に残しながら、将来の不安を解消する管理料制度があります。
お墓じまいにも費用が掛かりますので、まずは、お墓じまいを検討される前に、当霊園の制度概要をご確認ください。
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